第2日目:学術大会

2024年3月9日(日)

大会テーマ:今こそ、「愛のタスク」に向き合う

一般演題発表・自主シンポジウム|

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教室        
         
     
       
     

教室|

総 会 |会員のみ出席可

  • 希望者には事前予約にて、無料でお弁当を手配いたします(昼食をとりながら総会を実施)
  • 年に一度、会員が集まって学会の運営や方針について報告と審議を行う学会としての全体会議の場です。
  • 会員限定なので会員以外の方は退出願います。

 

昼休み|総会終了後

  • 飲み物の自販機はあります。
  • 会場内で飲食はできます。
  • こぼした食べ物やコーヒーなどの染みが絨毯についてしまった場合は応分の清掃費を請求します。
  • こぼれやすいカップでなくペットボトル形態の飲料をお勧めします。

教室|

【追悼企画】八巻先生を偲んで

2024年8月11日に、八巻秀先生が61歳でご逝去されました。

 

八巻秀先生 (駒澤大学文学部心理学科教授 / SYプラクティス代表 / 公認心理師 / 臨床心理士)は、当学会の設立・発展の中核的存在であり、常任理事(研修委員長)として活躍されました。

 

また、アドラー心理学のほか、家族療法、ブリーフセラピー、オープンダイアローグなど多岐にわたる専門領域で多くの功績をのこされました。

 

第5回大会では、八巻先生の生前のご功績を偲ぶ時間を設けます。

教室|

シンポジウム【〜愛のタスクに向き合う〜 ペアレント・トレーニングの未来】

日本の子どもたちは、他国の子どもたちとくらべて、自尊感情/自己肯定感が低い傾向にあるという複数の研究結果があります。


勇気がくじかれた子どもたちを勇気づけ、自立した成人への道を自ら切り拓けるように、親や教師など周囲の大人は懸命に子どもたちに関わろうとします。
しかし、その関わり方を誤り、良かれと思っての大人の言動がむしろ子どもの勇気をくじくことにつながることも多いようです。


本大会のシンポジウムは
【〜愛のタスクに向き合う〜 ペアレント・トレーニングの未来】

と題し、勇気くじきを減らし、勇気づけを増やす関わりを増やすことに貢献してきた、代表的なペアレント・トレーニング・プログラムにおいて、中心的な役割を担っているリーダー諸氏をパネリストに迎え、それぞれのプログラムの特徴や、これまでの取り組みについて語っていただきます。


また、ペアレント・トレーニングを必要としている、より多くの親が、効果的なプログラムに出会い、それぞれの愛のタスクへの建設的な向き合い方を実践できるようになるために、これから何をしていく必要があるのか?


その課題と対策について、参加者も交えて忌憚のない意見交換ができる、探求的なディスカッションの時間を設けたいと考えています。


様々なペアレント・トレーニング・プログラムの提供者、そうしたプログラムの受講に興味関心をお持ちの保護者、教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、自治体関係者など、異なる立場の多くの方が集まり、シンポジウムをきっかけに相互に情報交換できる関係になるような、出会いの場になることも期待しています。

 

 


◆シンポジウム登壇予定者(順不同):

「SMILE / 愛と勇気づけの親子関係セミナー」: 三宅美絵子氏(公認心理師 / SMILEリーダー / シニア・アドラー・カウンセラー / 笑顔の子育て教室 blue bird代表)

 

「EOLECT / エオレクト アドラー心理学に基づく子育て学習プログラム」 長谷川理恵氏(EOLECT開発者 / 保健師 / 精神保健福祉士 / 心理療法士(日本アドラー心理学会))

 

「ComPAS / コンパス 米国発Positive Disciplineの日本版アドラー式子育てプログラム」 吉田しのぶ(Positive Disciplineペアレントエデュケーター/クラスルームエデュケーター/子ども英会話Mommy&Me代表) ロジャー涼子(Positive Disciplineペアレントエデュケーター/クラスルームエデュケーター)

 

 

◆シンポジウム・ファシリテーター:

熊野英一(株式会社子育て支援 代表取締役 / 一般社団法人ビリーバーズ 代表理事 日本個人心理学会 理事 / 第5回学術大会長)