日本個人心理学会

特別対談

2025年10月18日(土)15時〜17時

「日本のアドラー心理学の過去、現在、未来」 

岩井俊憲氏 X 梅崎一郎氏

 

岩井俊憲:

1947年生まれ、栃木県出身。早稲田大学卒業。13年間の外資系企業勤務を経て、1983年アドラー心理学に出合う。1985年、有限会社 ヒューマン・ギルドを設立し、日本においてアドラー心理学の普及に務めて42年。函館大学・青森公立大学・複数の看護学校・早稲田大学エクステンションセンターの講師を歴、2021年4月から23年3月までハリウッド大学院大学客員教授。アドラー心理学カウンセリング指導者、上級教育カウンセラー、中小企業診断士。また、ヒューマン・ギルドでカウンセリング、カウンセラー養成や公開講座を行うほか、企業・自治体・教育委員会・学校から招かれ、各種研修や講演を行っている。「勇気の伝道師」をライフワークとしている。著書は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)、『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)から近著の『超訳 アドラーの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『自分を信じる勇気』など70冊に達する。

 

 

梅崎一郎:

1962年生まれ、徳島県三好市池田町、出身、高知大学理学部物理学科卒。平成元年度から令和4年度まで徳島県職員(心理)として児童相談所、精神保健福祉センター、発達障碍者総合支援センターなどにおいて心理士、ソーシャルワーカーとして相談支援業務に従事してきた。令和5年度より社会福祉法人矯風会が運営する児童養護施設「徳島児童ホーム」の施設長に就任し現在に至る。アドラー心理学を平成2年から学びながら公的相談機関のフィールドにおいて研究実践を重ねている。またライフワークとして韓氏意拳や兵法部学研究会、システマなどの武術を学びながら武術の稽古方法や自身の稽古の経験をアドラー心理学の実践の中に取り入れながら独自のアドレリアンボディワークを開発し、様々な支援方法に応用できるように研究している。現日本アドラー心理学会会長、日本アドラー心理学会認定心理療法士、精神保健福祉士。

 

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主催|日本個人心理学会 大会実行委員会